全然歯磨きの習慣づけをしていなかった私
娘に小さな前歯が生えてきて、気づけば前歯の上下8本がひょっこり。
奥歯も生えだして本格的に離乳食を食べるようになった時に私は気づいた。
「歯磨きやってねぇや」
元々唾液の多い娘。唾液の中には殺菌する力があるからそんなに躍起になって歯磨きしなくても平気だよ〜なんて話を聞いていたものの気づくと気になる性分の私。
急いで歯磨きを習慣づけなきゃ〜!と奔走し始める。この時娘は1歳をすぎていた。
とりあえず歯磨きナップからスタート
この歯磨きナップは指に巻き付けて、おバブの歯を磨けるアイテム。
今まで歯固め風歯ブラシは使ったことがあったものの、歯を触られるのはお初な娘。
\何をする!/

口に指を入れたものの頑なに開こうとしない娘。
ジュッジュッジュッジュッ
歯磨きナップの味は好きみたいでひたすら吸ってる娘。
味にも慣れてもらおう。そう思ってこの日は諦める。
翌日は磨こうとするものの、歯に触れようもんなら噛み付いてくる娘。これがめちゃくちゃ痛い!!!( > <。)
とはいえいきなり一方的に何かを始められて、それが不快なら抵抗するよな〜なんて思いながら私は反省した。
理想と現実
\イメージってほぼ理想/

なぜかは分からないけれど、私たちに根づいているあらゆる物事のイメージって、現実とはかけ離れていたり理想のカタチだったりする。
こんなママもバブも心からニコニコしてて、さらにバブなんてお口全開。こんな世界はないのよ。少なくとも私の世界には。
娘に無理強いして歯磨きイコール嫌なことって勘違いして欲しくないと思った私。
ゆっくりでいいから徐々に磨かせてくれるようになってくれたらいい。
私が焦れば焦るほど娘にもそういう心が伝わって悪い結果になる気がしたので、歯磨きさせなきゃ!しなきゃ!という気持ちを手放すことにした。
自分で磨くように仕向けてみた
このセットで慣れてもらおう…!
娘はもう1歳だけど、使うのは1番低月齢のものから渡すことにした。
喉につっこんでオエッとならないようにするガードもあるし安全設計だ。素晴らしい。
娘は自我なのか、単に新しいものに興味があるのか、基本的に自分でやりたがる。というか触ったりしたがる。
この頃はスプーンを使うこともハマっていたのでそんなノリでやってくれたらいいなぁって淡い期待を抱きつつ、シリコンでできたブラシを渡していた。
最初は噛み噛みするものの、しばらくすると飽きてポイポイ。そんな時は歯磨きナップも出動させて少しでも前歯を磨こうとした。
娘は段々慣れてきてたのか、1歳2ヶ月になる頃にはササッとであれば前歯の表裏を拭かせてくれるようになった。
この時の歯磨きの時間は夜だけ。時間よりも日数をかけてじっくりと慣れさせていった甲斐がある。
マネっこブーム到来!
そんなある日、娘がとにかく私の真似をするようになった。
手を洗うマネや、身体を洗うマネ。はたまたゴミを捨てるマネまで!
これは利用できそう!
私は洗面台の低い位置に100均の鏡をセットして、ニトリの踏み台に娘を乗せた。鏡にちょうど娘が写ってバッチリ☆
私も歯磨きをしつつ、娘にも歯ブラシを渡してみると…!
ニコニコの笑顔で手を動かして磨いている動きの真似をする娘!
上手に歯磨きできるね!上手〜!シャカシャカ〜気持ちいいね〜(^^)と声をかけつつ、娘と目を合わせて歯を磨く。
最初はどこ磨いてんだい?って的はずれな動きをしていたけれど、段々上手になって歯を磨けている音がする…(*´ω`*)
本当は仕上げ磨きもしたくてたまらないけど(笑)これも焦らず段々順を追ってお世話出来たらなと。
ちなみに口をゆすぐ時はハナノアの容器を使っています。
\詳しくはこちら/
ハナノアURL
口の中をゆすぐ時に便利だし、娘もこれが好きみたいで楽しそう(笑)
結構食べカスも流れ出てくるのでオススメです。
もう少し早くしておけば良かったとは思うけど
鏡で自分の動きを見ながらママのマネをして褒められるというコンボで娘は歯磨きが大好きになったよう。
朝と夜一緒に磨いて、完全に習慣になりました!娘の方から洗面台に行って「ん!ん!」と歯ブラシを指さしてきます(*´ω`*)
今ではシリコン→毛のタイプに歯ブラシも進化してますが、毛の方が気持ちいいのかよく磨いてます。
歯磨きナップや他の歯磨きアイテムって生後6ヶ月~となっていて、早くからやって当たり前!みたいな風潮が私を一瞬焦らせました(´・_・`)
が、早々に理想を手放し、ゆっくり娘と向き合いながら徐々に上手になっていく成長を感じられて結果的に良かったかなって思います。
早くからやっているからって、そのまま本人が進んで取り組み、なおかつ習慣化されるかはまた別の話なのでね。
娘には娘の感覚やタイミングがあるから、無理強いして解決した気になるのは子どもの気持ちを無視しているようなもの。
私も娘も嫌な気持ちにならず、少しずつできるが増えていって、その先に無理なく習慣化ができればいいなーって思います。
また仕上げ磨きも少しずつやらせてもらいながら親子で成長していきたいです。
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