人生初のエコー写真

未知との遭遇

2019年11月26日。

夫はトイレでこれ見よがしに置かれている検査薬の反応を見たのだろう。

『やりましたね。』ニチャッと笑った。ナメクジのような反応だった。

私はその日仕事が終わってから、いつもかかっているレディクリへ行った。

そこの先生は物腰柔らかで優しいおじいちゃん先生。

『えへへ妊娠しました。』と報告したら

先生はパァっと笑顔になり、『おぉん!良かったねぇ!おめでとう!』と

一番まともなリアクションを披露してくれた。

私が欲しかったのはこういうベタなリアクションだったのでつられて顔がほころんだ。

そもそも私は潜在性高プロラクチン血症という不妊の原因になる病気があって、

カバサールという薬を週に1度服用し、3年が経過していた。

その病気などはまた別の記事で詳しく書こうと思う。

知っている上で私はしらみつぶしに色々な検査をした。

潜在性高プロラクチン血症以外に不妊の原因はないかと探ったのだ。

先生はその経過も知っているから『本当によかったねぇ~』と何度も言ってくれた。

それじゃあ見てみましょうか。という事で人生初の経膣エコー。

モニターはほぼ真っ暗。これ、子宮のどの辺?わからんのう…とボケーっとしていた。

先生は恐らくだけどこれが赤ちゃんだと思うよ、と教えてくれたのは

ほんっと小さい米粒超えてゴマ粒のようなチマっとした何か。

子宮外妊娠もしていないと思うけど、もう少し大きくならないとわからないから

また2週間後に来てねと、エコー写真をもらった。

そこにはご丁寧に小さい矢印で新しく宿った命の場所が印されていた。

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